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青少年育成運動の中核的指導者研修会

趣旨地域で青少年育成活動を実践しているリーダーが一同に会し、青少年育成に関わる課題や
活動のあり方について研修し、育成指導者としての意識高揚を図るとともに、地域の青少年育成活動の活性化に
反映させることを目的にしています。

  • 主 催
    社団法人青少年育成秋田県民会議・青少年育成横手市民会議
  • 後 援
    秋田県青少年育成アドバイザー連絡協議会・横手市教育委員会
  • 開催日
    平成23年2月26日(土)13:30~16:20
  • 開催場所
    横手市平鹿生涯学習センター
  • 参加者
    73名

基調講演

テーマ「ふれあいでつくる家族の絆」
講師:小松 守 氏(こまつ・まもる)

秋田市大森山動物園 園長
秋田市生まれ。1975年、開園まもない大森山動物園に勤務。1998年から園長。
ほか、環境省自然環境局・野生動物保護対策検討委員や秋田県獣医師会理事。

公共広告機構の新聞広告で「抱きしめるという会話をしていますか」というタイトルで母親が子どもを抱きしめている写真が載っているのを見たことがあると思う。とても大切な意味を持っている。

親子の関係性は、簡単にいうと「ふれあう」ということである。人も動物も共通している。赤ちゃん、幼児のとき、親は子をよく抱く。鹿やキリンなど動物の親子はよく鼻や口を触れ合って言葉は話せないのに何か会話しているように見える。

子どもを生み育てること「子育て」は、「命をつなぐ」ということである。「絆」とは愛情であり信頼である。人でも動物でも、子育ての中でふれあいながら、「絆」を深め作り上げている。

「ふれあいでつくる家族の絆」4つのキーワード
1→結ぶ  2→心  3→伝える  4→自信と安全

事前発表

テーマ「青少年のこころの発達と理解について」
発表者:スクールカウンセラー・臨床心理士 伊勢谷 凡子 氏(いせや・なみこ)

スクールカウンセラーとして、学校の子どもたちの状況、今の青少年の意識、心の変化を分析し、現在の子どもたちの心理を親・大人として理解していくことが重要であると発表。

テーマ「青少年を取り巻く有害情報とその対策について」
発表者:横手警察署生活安全課 少年係長 藤本 千鶴子 氏(ふじもと・ちづこ)

横手警察署管内の少年非行、不良行為少年の状況は減少傾向にある。近年の青少年を取り巻く有害環境の中で、携帯電話、インターネットの問題がある。出会い系サイトだけでなく、その他のサイト利用による被害事例もあることから、その対策としてフィルタリングの普及が重要であり、そういうサイトには接続しないという意識啓発を親、子どもたちにしていく必要があると発表。

テーマ「横手市の児童虐待相談の現状について」
発表者:横手市福祉事務所 家庭児童相談員 泉 田 順 子 氏(いずみだ・じゅんこ)

横手市における児童相談状況は年間100件を超えている。そのうち虐待通報、相談は20~30件ほどとなっている。今年度は昨年より増加している状況であり、ネグレクト、いわゆる保護の怠慢・拒否が増加していることを発表。

相談の対応に当たっては、関係機関との連携を重視している。幼稚園・保育所、地域の民生児童委員、保健師、医療機関、福祉行政機関、教育委員会、警察などである。相談業務から見える虐待の要因を「家庭生活」「親の問題」「子の問題」の視点から発表。